楽天FXのメリットとデメリットとは?楽天ポイントが貯まる仕組みも徹底解説

FXを始めたいと思っているものの、どの業者を選べばよいか迷っていませんか。楽天FXは楽天ポイントが貯まることで注目を集めているサービスです。

しかし、ポイントが貯まるだけでFX業者を選んでも大丈夫なのでしょうか。取引条件やツールの使いやすさも重要な判断材料になります。

この記事では楽天FXのメリットとデメリットを公平な視点で解説します。楽天ポイントが貯まる仕組みから他社との比較まで、初心者でも分かりやすく説明していきます。

目次

楽天FXって実際どうなの?基本情報をサクッと確認

楽天FXは楽天証券が提供するFXサービスです。2022年3月にサービスを開始した比較的新しい業者になります。

楽天グループの強みを活かした独自のサービスが特徴的。特に楽天ポイントとの連携は他社にはない魅力です。

楽天FXのサービス概要と特徴

楽天FXの基本的な取引条件を確認してみましょう。

項目内容
最小取引単位1,000通貨
取扱通貨ペア28通貨ペア
スプレッド(USD/JPY)0.2銭
レバレッジ最大25倍
取引手数料無料
入出金手数料楽天銀行は無料、他行は330円

最小取引単位が1,000通貨からというのは初心者には嬉しいポイント。少額から始められるため、リスクを抑えて取引の感覚を掴めます。

取扱通貨ペアは28通貨ペアと他社と比べて標準的。主要通貨はしっかりカバーされているため、一般的な取引には十分対応できます。

楽天証券との違いは何?

楽天証券は株式投資がメイン、楽天FXはFX専用のサービスです。同じ楽天グループですが、提供している商品が異なります。

楽天証券でもFX取引は可能ですが、楽天FXの方がFXに特化した機能が充実。取引ツールの使いやすさや情報提供の質が向上しています。

口座開設も別々に行う必要があります。楽天証券の口座を持っていても、楽天FXを利用するには新たに申し込みが必要です。

楽天ポイントが貯まる仕組みを詳しく解説

楽天FXの最大の特徴は取引で楽天ポイントが貯まること。具体的にどのような仕組みになっているのでしょうか。

楽天ポイントの貯まり方と使い方を詳しく見ていきます。実際にどの程度ポイントが獲得できるのかも計算してみましょう。

取引でポイントが貯まる条件とは?

楽天FXでは新規取引1万通貨あたり1ポイントが付与されます。決済取引ではポイントは付与されません。

通貨ペア新規取引1万通貨獲得ポイント
USD/JPY1万通貨1ポイント
EUR/JPY1万通貨1ポイント
GBP/JPY1万通貨1ポイント

ポイント付与のタイミングは取引日の翌営業日。すぐにポイントが反映されるわけではないので注意が必要です。

ただし、スキャルピング(短時間での売買を繰り返す取引)については制限があります。10秒以内に決済した取引はポイント付与の対象外になる場合があります。

貯まったポイントの活用方法

貯まった楽天ポイントは楽天市場での買い物に利用可能。1ポイント=1円として使えます。

楽天ペイを使えば実店舗でも利用できます。コンビニやスーパーなど、幅広い店舗で使えるため利便性は高いでしょう。

投資に回すことも可能です。楽天証券で投資信託の購入代金として楽天ポイントを利用できます。FXで貯めたポイントを別の投資に活用することで、資産形成の幅が広がります。

どのくらいポイントが貯まるの?実際の計算例

月間100万通貨の取引を行った場合を想定してみます。

取引量獲得ポイント年間ポイント
月間100万通貨100ポイント1,200ポイント
月間200万通貨200ポイント2,400ポイント
月間500万通貨500ポイント6,000ポイント

月間100万通貨なら年間1,200ポイント獲得できます。楽天市場で1,200円分の買い物ができる計算です。

実は、この程度の取引量なら初心者でも十分達成可能。1回の取引が1万通貨なら月に100回取引すれば達成できます。

ただし、ポイント目当てで無理な取引を行うのは危険。あくまで取引の結果としてポイントが貯まるという考え方が重要です。

楽天FXの7つのメリットを徹底チェック

楽天FXには楽天ポイント以外にも多くのメリットがあります。取引条件からサポート体制まで、7つの特長を詳しく見ていきましょう。

1. 楽天ポイントが貯まって使える

前述の通り、取引で楽天ポイントが貯まることが最大のメリット。日常的に楽天サービスを利用している方には特に魅力的です。

楽天経済圏を活用している方なら、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象にもなります。楽天市場でのポイント還元率がアップする可能性があります。

2. 業界最狭水準のスプレッドを提供

主要通貨ペアのスプレッドは業界トップクラスの狭さです。

通貨ペアスプレッド
USD/JPY0.2銭
EUR/JPY0.5銭
GBP/JPY1.0銭
AUD/JPY0.7銭
EUR/USD0.4pips

特にUSD/JPYの0.2銭は他社と比べても非常に狭い水準。取引コストを抑えられるため、短期取引にも有利です。

3. 高機能な取引ツールが使いやすい

楽天FXではPC版とスマホ版の両方で高機能な取引ツールを提供。初心者から上級者まで満足できる仕様になっています。

PC版のMarketSpeed FXは30種類以上のテクニカル指標を搭載。チャート分析に必要な機能が一通り揃っています。

スマホアプリも直感的な操作が可能。外出先でも本格的なテクニカル分析ができます。

4. 24時間サポートで初心者も安心

楽天FXは24時間電話サポートを提供しています。FX市場は24時間動いているため、いつでも相談できるのは心強いでしょう。

オンラインチャットサポートも充実。簡単な質問なら即座に回答を得られます。

初心者向けのセミナーも定期的に開催。FXの基礎から実践的な取引手法まで学べる機会が用意されています。

5. 1,000通貨から少額取引が可能

最小取引単位が1,000通貨からというのは初心者には大きなメリット。USD/JPYなら約15万円の証拠金で取引を始められます。

少額から始めることで、実際のお金を使いながらリスクを抑えて経験を積めます。デモ取引とは違った緊張感の中で取引スキルを磨けるでしょう。

6. 楽天銀行との連携でお得な金利

楽天銀行と連携することで様々な特典を受けられます。楽天FXの口座開設により楽天銀行の普通預金金利が年0.10%にアップ。

入出金手数料も楽天銀行なら無料です。頻繁に資金移動する方にとってはコスト削減効果が大きいでしょう。

7. 充実したマーケット情報を配信

楽天FXでは質の高いマーケット情報を無料で提供。為替ニュースや経済指標の解説など、取引判断に役立つ情報が豊富です。

著名なアナリストによる相場解説動画も定期配信。初心者でも市場の動きを理解しやすい内容になっています。

楽天FXの4つのデメリットも正直に紹介

メリットが多い楽天FXですが、デメリットもあります。公平な判断をするために、気になるポイントも確認しておきましょう。

1. 取引できる通貨ペアが限定的

楽天FXの取扱通貨ペアは28通貨ペアと、他社と比べて少なめ。大手FX業者では50通貨ペア以上を扱うところもあります。

FX業者取扱通貨ペア数
楽天FX28通貨ペア
DMM FX21通貨ペア
GMOクリック証券20通貨ペア
ヒロセ通商51通貨ペア

主要通貨での取引なら問題ありませんが、マイナー通貨での取引を考えている方には物足りないかもしれません。

2. スワップポイントが他社より低め

長期保有で利益を狙うスワップ取引においては、他社より条件が劣る場合があります。

通貨ペア楽天FX他社平均
USD/JPY240円260円
AUD/JPY130円150円
NZD/JPY140円160円

スワップ狙いの長期取引がメインなら、他社を検討した方が良いでしょう。短期取引中心なら大きな問題にはなりません。

3. 約定力に課題がある場面も

重要な経済指標発表時や市場が急変動する際に、約定が滑る(スリッページ)ことがあります。特に指標発表直後は注意が必要です。

スキャルピングのような超短期取引では、わずかなスリッページも利益に大きく影響します。取引スタイルによっては不利になる可能性があります。

4. キャンペーンの条件が厳しい

楽天FXのキャンペーンは魅力的な内容が多いものの、達成条件が厳しめに設定されています。

新規口座開設キャンペーンでは数百万通貨の取引が条件になることも。初心者には達成困難な場合があります。

キャンペーン目当てで無理な取引を行うのは本末転倒。あくまで取引の結果としてキャンペーン条件を満たすという考え方が重要です。

他社と比べて楽天FXはどう?主要業者との違い

楽天FXを選ぶべきかどうかは、他社との比較で判断することが重要。主要なFX業者と比較してみましょう。

スプレッド比較で見る楽天FXの立ち位置

主要通貨ペアのスプレッドを他社と比較してみます。

通貨ペア楽天FXDMM FXGMOクリック証券外為どっとコム
USD/JPY0.2銭0.2銭0.2銭0.2銭
EUR/JPY0.5銭0.5銭0.5銭0.4銭
GBP/JPY1.0銭1.0銭1.0銭0.9銭

主要通貨では他社と同水準のスプレッドを提供。取引コストの面では遜色ありません。

取引ツールの使いやすさを他社と比較

楽天FXの取引ツールは機能面では他社に劣りません。特にスマホアプリの操作性は評価が高いです。

ただし、MT4やMT5といった世界標準の取引プラットフォームには対応していません。自動売買システムを利用したい上級者には物足りないでしょう。

ポイント還元率の違いをチェック

楽天FXの楽天ポイント還元は他社にはない独自のメリット。ただし、還元率自体はそれほど高くありません。

サービス還元率年間還元額(月100万通貨取引)
楽天FX0.01%1,200ポイント
楽天カード(1%還元)1.0%

還元率だけ見ると決して高くありませんが、楽天経済圏での相乗効果を考えると価値があります。

楽天FXの口座開設は簡単?手順と注意点

楽天FXの口座開設は比較的簡単です。オンラインで完結するため、最短で翌営業日には取引を始められます。

申込みから取引開始までの流れ

口座開設の基本的な流れを確認しましょう。

1. 申込みフォームの入力

楽天FXの公式サイトから申込みフォームにアクセス。個人情報や職業、投資経験などを入力します。

2. 本人確認書類の提出

運転免許証やマイナンバーカードなど、本人確認書類をアップロード。スマホで撮影してそのまま送信できます。

3. 審査

提出された情報を基に審査が行われます。通常は1〜2営業日で完了します。

4. 口座開設完了通知

審査に通過すると、ログインIDとパスワードが記載された書類が郵送されます。

必要書類と審査のポイント

口座開設に必要な書類は以下の通りです。

書類の種類必要な書類
本人確認書類運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど
マイナンバー確認書類マイナンバーカード、通知カード、マイナンバー記載の住民票など

審査では安定した収入があることが重視されます。また、投資経験も審査に影響する可能性があります。

投資経験がない場合は「なし」と正直に記載しましょう。虚偽の申告は審査に悪影響を与える可能性があります。

口座開設でもらえる特典とは?

楽天FXでは新規口座開設者向けのキャンペーンを実施することがあります。内容は時期によって変わりますが、現金キャッシュバックが一般的です。

キャンペーンの適用条件として一定額以上の取引が必要になることが多いです。条件をよく確認してから申し込むことをおすすめします。

まとめ

楽天FXは楽天ポイントが貯まる独自性と、業界標準レベルの取引条件を兼ね備えたFXサービスです。特に楽天経済圏を活用している方には魅力的な選択肢になるでしょう。

スプレッドの狭さや取引ツールの使いやすさなど、FX業者として基本的な機能はしっかりしています。初心者から中級者まで幅広く対応できる仕様です。

一方で、通貨ペア数の少なさやスワップポイントの低さなど、改善の余地もあります。自分の取引スタイルと照らし合わせて検討することが重要です。FX業者選びは慎重に行い、複数の業者を比較検討してから決定することをおすすめします。

本サイトの情報は、一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。FX取引には元本を超える損失が発生するリスクがあります。必ずリスクを理解したうえで、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。なお、FX取引に関する詳細な制度や注意点は以下のリンクを参考にしてください。

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