FX取引を始める際、最初に悩むのが通貨選びです。世界には150を超える通貨が存在しますが、実際にFXで取引されるのはその一部に過ぎません。
通貨は大きく「主要通貨」と「マイナー通貨」に分けられます。この違いを理解することで、自分の投資スタイルに適した通貨を選べるようになります。
主要通貨は取引量が多く安定性に優れている一方、マイナー通貨は値動きが激しく高いリターンを狙える可能性があります。ただし、それぞれに異なるリスクが存在するため、特徴をしっかり把握することが重要です。
この記事では、FX初心者の方でも分かりやすく、主要通貨とマイナー通貨の違いや特徴を詳しく解説していきます。
そもそも主要通貨とマイナー通貨って何が違うの?
主要通貨とマイナー通貨の違いは、一言で表すなら「世界での使われ方の規模」です。主要通貨は国際取引で頻繁に利用され、世界中の投資家が注目している通貨を指します。
一方、マイナー通貨は特定の地域や国での利用が中心で、国際的な取引量は限定的です。この基本的な違いから、取引における様々な特徴の差が生まれています。
取引量の圧倒的な差が生み出す「安定感」の違い
主要通貨とマイナー通貨の最大の違いは、1日あたりの取引量です。国際決済銀行(BIS)の2022年調査によると、全世界のFX取引量は1日約7.5兆ドルに達します。
| 通貨分類 | 1日の取引量目安 | 全取引に占める割合 |
|---|---|---|
| 主要通貨8種 | 約6.8兆ドル | 90%以上 |
| マイナー通貨全体 | 約0.7兆ドル | 10%未満 |
この取引量の差は、相場の安定性に直結します。主要通貨は多くの参加者が売買するため、急激な価格変動が起きにくい構造になっています。
反対にマイナー通貨は取引参加者が少ないため、大口の売買が入ると価格が大きく動きやすい特徴があります。
スプレッドの幅で分かる!コスト面での大きな違い
スプレッドとは、買値と売値の差のことです。この差が取引コストとなるため、FX取引において非常に重要な要素となります。
主要通貨のスプレッドは非常に狭く、特にドル円やユーロドルでは0.1pips程度が一般的です。これは取引量が多く、常に売買が活発に行われているためです。
| 通貨ペア分類 | 代表的なスプレッド |
|---|---|
| 主要通貨ペア | 0.1〜0.5pips |
| マイナー通貨ペア | 1.0〜5.0pips |
| エキゾチック通貨 | 3.0〜20.0pips |
マイナー通貨のスプレッドは主要通貨の5倍から数十倍に広がることも珍しくありません。取引回数が多いスキャルピング手法では、このコスト差が利益に大きく影響します。
値動きの激しさ(ボラティリティ)はどちらが上?
ボラティリティとは、価格変動の幅を示す指標です。一般的に、マイナー通貨の方が主要通貨よりもボラティリティが高い傾向にあります。
主要通貨は1日の変動幅が0.5%〜1.5%程度で推移することが多いです。これに対してマイナー通貨は、2%〜5%以上の変動も頻繁に発生します。
高いボラティリティは大きな利益チャンスを意味する反面、損失リスクも同様に拡大します。特に経済指標の発表時や政治的な動きがあった際、マイナー通貨は予想以上の値動きを示すケースが少なくありません。
これが主要通貨の8つ!世界で最も取引される通貨たち
FX市場において主要通貨と呼ばれるのは、国際的な経済活動で中心的な役割を果たす8つの通貨です。これらの通貨は「メジャー通貨」とも呼ばれ、世界のFX取引量の9割以上を占めています。
主要通貨の共通点は、発行国が先進国であることと、国際貿易や金融取引で広く利用されていることです。また、これらの国々は政治的に安定しており、金融市場も成熟している特徴があります。
米ドル(USD)- 世界の基軸通貨としての圧倒的地位
米ドルは間違いなく世界最強の通貨です。全FX取引の約88%に米ドルが関わっており、まさに基軸通貨としての地位を確立しています。
石油取引の大部分がドル建てで行われるほか、多くの国が外貨準備としてドルを保有しています。また、アメリカの経済規模は世界最大で、GDP約26兆ドルという圧倒的な数字を誇ります。
FX初心者にとって米ドルが扱いやすい理由は、情報収集の容易さです。アメリカの経済指標は日本でも詳しく報道されるため、相場分析に必要な材料が豊富に手に入ります。
ユーロ(EUR)- ヨーロッパ統合の象徴的通貨
ユーロは1999年に誕生した比較的新しい通貨ですが、現在では米ドルに次ぐ第2の国際通貨となっています。ユーロ圏27カ国で使用され、約3億4千万人の経済活動を支えています。
ユーロの特徴は、単一の中央銀行(ECB)が金融政策を決定している点です。ただし、加盟国それぞれの経済状況は異なるため、時として政策決定が複雑になることもあります。
ユーロドルは世界で最も取引量の多い通貨ペアの一つです。スプレッドが狭く、1日中安定した流動性が確保されているため、初心者から上級者まで幅広く取引されています。
日本円(JPY)- アジアを代表する安全資産
日本円は世界第3位の取引量を誇り、アジア地域では最も重要な通貨です。特に「安全資産」としての地位が確立されており、世界的な不安定要因が発生すると円が買われる傾向があります。
日本は世界最大の債権国であり、対外純資産は約411兆円に達します。この豊富な資産背景が、円の安全性を支える要因となっています。
ドル円は日本人トレーダーにとって最も身近な通貨ペアです。日本とアメリカの経済指標を押さえておけば、ある程度の値動き予想が可能になります。
英ポンド(GBP)- 歴史ある国際通貨の特徴
英ポンドは世界で最も古い国際通貨の一つです。かつて大英帝国時代には基軸通貨の役割を担っていた歴史があります。
現在でもロンドンは世界最大の外国為替市場であり、1日の取引量は約3.6兆ドルに達します。これは全世界のFX取引量の約43%に相当する規模です。
ポンドの特徴は値動きの大きさです。主要通貨の中では比較的ボラティリティが高く、「殺人通貨」という異名を持つほどです。大きな利益チャンスがある一方、リスク管理には十分な注意が必要です。
スイスフラン(CHF)・カナダドル(CAD)・豪ドル(AUD)・NZドル(NZD)の個性
残る4つの主要通貨にも、それぞれ独特の特徴があります。
| 通貨 | 主な特徴 | 影響を受けやすい要因 |
|---|---|---|
| スイスフラン | 究極の安全資産 | 地政学リスク、金価格 |
| カナダドル | 資源国通貨 | 原油価格、アメリカ経済 |
| 豪ドル | 高金利通貨 | 中国経済、鉄鉱石価格 |
| NZドル | 農業国通貨 | 乳製品価格、豪州経済 |
これらの通貨は主要通貨でありながら、それぞれの国の経済構造を反映した独自の動きを見せます。特定の商品価格や隣国経済の影響を受けやすい点も覚えておきましょう。
マイナー通貨ってどんな通貨?代表例と注意点
マイナー通貨とは、主要8通貨以外の通貨の総称です。新興国通貨やエキゾチック通貨とも呼ばれ、世界には100種類以上のマイナー通貨が存在します。
これらの通貨は取引量が限られているため、主要通貨とは異なる特徴を持ちます。高金利やボラティリティの高さから投資妙味がある一方、様々なリスクも併せ持っています。
新興国通貨の代表格:南アフリカランド・トルコリラ・メキシコペソ
新興国通貨の中でも、日本のFX会社で取引可能な代表的な通貨を見てみましょう。
南アフリカランド(ZAR)は、アフリカ大陸で最も経済規模の大きい南アフリカ共和国の通貨です。金やプラチナなどの鉱物資源が豊富で、商品価格の影響を強く受けます。
トルコリラ(TRY)は、ヨーロッパとアジアの接点に位置するトルコの通貨です。地政学的リスクが高い地域にあるため、政治情勢の変化で大きく値動きします。
| 通貨名 | 政策金利(2025年想定) | 主なリスク要因 |
|---|---|---|
| 南アフリカランド | 約8.5% | 政治不安、電力危機 |
| トルコリラ | 約15% | インフレ、政治介入 |
| メキシコペソ | 約10% | アメリカ経済依存 |
これらの通貨は高金利が魅力的ですが、その分インフレ率も高く、通貨価値の下落リスクも大きいことを理解しておく必要があります。
北欧・東欧通貨:スウェーデンクローナ・ポーランドズウォティなど
北欧・東欧地域の通貨も、マイナー通貨として取引されています。これらの国々は比較的政治が安定しており、新興国通貨よりもリスクは低めです。
スウェーデンクローナ(SEK)は、北欧の代表的な通貨です。スウェーデンはEU加盟国ですが、ユーロを採用せず独自通貨を維持しています。
ポーランドズウォティ(PLN)は、東欧最大の経済規模を持つポーランドの通貨です。EU加盟後は経済成長が続いており、将来的なユーロ導入も検討されています。
これらの通貨の特徴は、ユーロや近隣国経済との連動性が高い点です。EU全体の経済動向を把握することで、ある程度の値動き予想が可能になります。
アジア・オセアニアの個性的な通貨たち
アジア・オセアニア地域にも、興味深い特徴を持つマイナー通貨が存在します。
シンガポールドル(SGD)は、アジア金融の中心地シンガポールの通貨です。政治が安定しており、マイナー通貨の中では比較的安全性の高い通貨として知られています。
香港ドル(HKD)は、米ドルとのペッグ制を採用している特殊な通貨です。1米ドル=7.75〜7.85香港ドルの範囲内で固定されており、独立した金融政策は取れません。
韓国ウォン(KRW)や台湾ドル(TWD)は、アジアの製造業大国の通貨として、中国経済や世界の貿易動向の影響を強く受けます。
取引する前に知っておきたい!主要通貨の3つのメリット
主要通貨での取引には、マイナー通貨にはない明確なメリットがあります。特にFX初心者の方には、これらのメリットが取引の成功確率を高める要因となります。
安定性、情報の入手しやすさ、取引コストの低さという3つの観点から、主要通貨の優位性を詳しく見ていきましょう。
1. 安定した流動性で売買タイミングを逃さない
主要通貨最大のメリットは、圧倒的な流動性の高さです。流動性とは、いつでも希望する価格で売買できる度合いのことを指します。
ドル円やユーロドルなどの主要通貨ペアでは、1日24時間いつでも活発な取引が行われています。そのため、売りたい時に売れない、買いたい時に買えないという状況はほとんど発生しません。
この安定した流動性により、以下のようなメリットが生まれます:
急な相場変動時でも注文が通りやすい
スリッページ(注文価格と約定価格の差)が少ない
大口の注文でも価格に与える影響が限定的
マイナー通貨では流動性が低いため、特に早朝や年末年始などの取引が少ない時間帯では、思わぬ価格で約定してしまうリスクがあります。
2. 情報収集しやすく相場分析が立てやすい
主要通貨の発行国は、すべて先進国です。これらの国々の経済指標や政策動向は、日本でも詳しく報道されるため、情報収集が容易です。
例えば、アメリカの雇用統計や日本の日銀政策決定会合の内容は、多くの金融メディアで詳細に解説されます。また、これらの指標が為替相場に与える影響も予想しやすい特徴があります。
| 主要経済指標 | 発表頻度 | 相場への影響度 |
|---|---|---|
| 米国雇用統計 | 毎月第1金曜 | 非常に高い |
| ECB政策金利 | 年8回 | 高い |
| 日銀政策決定会合 | 年8回 | 高い |
一方、マイナー通貨の発行国の情報は日本語での情報が限られます。現地語でのニュースを追う必要があったり、経済指標の解釈が難しかったりするケースが多く見られます。
3. 低スプレッドで取引コストを抑えられる
取引コストの安さも、主要通貨の大きな魅力です。特に短期間で何度も売買を繰り返すスタイルの場合、スプレッドの差は利益に直結します。
主要通貨ペアのスプレッドは、多くのFX会社で以下のような水準に設定されています:
ドル円:0.2pips
ユーロドル:0.3pips
ユーロ円:0.4pips
ポンド円:0.6pips
これに対してマイナー通貨ペアでは、スプレッドが2〜5pips程度に設定されることも珍しくありません。1回の取引で主要通貨の10倍以上のコストがかかる計算になります。
年間を通じて考えると、このコスト差は無視できない金額になります。特に取引回数が多いトレーダーにとって、主要通貨の低スプレッドは大きなメリットとなります。
マイナー通貨取引の魅力とリスクを正しく理解しよう
マイナー通貨は主要通貨にはない独特の魅力を持っています。高金利や大きな値動きを活用すれば、短期間で大きな利益を得られる可能性があります。
ただし、その分リスクも大きいのがマイナー通貨の特徴です。メリットとデメリットを正しく理解した上で、慎重に取引することが重要になります。
高金利通貨のスワップポイント狙いの可能性
マイナー通貨最大の魅力は、高金利によるスワップポイント収入です。スワップポイントとは、2つの通貨の金利差から得られる利益のことです。
新興国通貨の多くは、先進国通貨よりもはるかに高い政策金利を設定しています。この金利差を利用することで、ポジションを保有しているだけで毎日収入を得られます。
| 通貨ペア | 想定スワップ(1万通貨あたり/日) | 年間想定収入 |
|---|---|---|
| トルコリラ/円 | 約40円 | 約14,600円 |
| 南アフリカランド/円 | 約15円 | 約5,475円 |
| メキシコペソ/円 | 約25円 | 約9,125円 |
ただし、高金利通貨は通貨価値そのものが下落するリスクも高いことを忘れてはいけません。スワップ収入以上に為替差損が発生する可能性も十分あります。
大きな値動きを活用した短期利益のチャンス
マイナー通貨のもう一つの魅力は、ボラティリティの高さです。1日で3〜5%の値動きも珍しくないため、短期間で大きな利益を狙えます。
特に経済指標の発表や政治的なイベント前後では、主要通貨では考えられないような急激な値動きを見せることがあります。このタイミングを うまく捉えることができれば、少額の資金でも大きなリターンが期待できます。
例えば、トルコリラは2021年に政策金利引き下げの発表を受けて、1日で約15%下落したことがありました。このような動きは主要通貨では滅多に見られません。
ただし、値動きの大きさは両方向に作用します。利益のチャンスが大きい分、損失のリスクも同様に拡大することは常に念頭に置く必要があります。
経済・政治情勢の影響を受けやすいリスク面
マイナー通貨最大のリスクは、発行国の政治・経済情勢の変化に敏感に反応することです。主要通貨の発行国と比べて、政治的安定性や経済の成熟度が劣るケースが多く見られます。
新興国では以下のようなリスクが常に存在します:
政権交代による政策の急変
インフレ率の急上昇
対外債務問題の顕在化
自然災害や社会不安
これらの要因が発生すると、通貨価値が短期間で大幅に下落する可能性があります。特に外貨建て債務が多い国では、通貨安がさらなる財政悪化を招く悪循環に陥るリスクもあります。
また、マイナー通貨は取引量が少ないため、大口の資金が流入・流出するだけで価格が大きく動きます。機関投資家の売買動向に個人投資家が振り回される構図になりがちです。
FX初心者はどの通貨から始めるべき?実践的な選び方
FX初心者の方にとって、最初の通貨選びは非常に重要です。取引しやすい通貨から始めることで、FXの基本を着実に身につけられます。
リスクを抑えながら経験を積むためには、主要通貨から始めることを強くおすすめします。特定の通貨ペアに慣れてから、徐々に取引対象を拡げていくのが賢明な方法です。
最初の1歩におすすめの通貨ペア3選
FX初心者に最適な通貨ペアは、以下の3つの条件を満たすものです:情報収集が容易、スプレッドが狭い、値動きが比較的安定している。
これらの条件を満たす代表的な通貨ペアを紹介します:
| 通貨ペア | おすすめ理由 | 注意点 |
|---|---|---|
| ドル円 | 情報が豊富、スプレッド極小 | アメリカ指標への注意 |
| ユーロ円 | 適度な値動き、分析しやすい | ECB政策の理解が必要 |
| ポンド円 | 値動きが大きく利益機会多い | ボラティリティ高め |
ドル円は最も初心者向きの通貨ペアです。日本人にとって最も身近なアメリカの経済指標が中心となるため、相場分析に必要な情報を日本語で簡単に入手できます。
ユーロ円も初心者におすすめできる通貨ペアです。ヨーロッパ時間に活発に動くため、日本時間の夕方から夜にかけて取引チャンスが多く訪れます。
取引時間帯と自分のライフスタイルを合わせる方法
FX市場は平日24時間開いていますが、通貨ペアによって活発に動く時間帯が異なります。自分の生活リズムに合った時間帯に動く通貨を選ぶことが重要です。
世界の主要FX市場の開場時間と、活発に動く通貨ペアは以下のとおりです:
| 市場 | 開場時間(日本時間) | 主要通貨ペア |
|---|---|---|
| 東京市場 | 9:00〜15:00 | ドル円、クロス円 |
| ロンドン市場 | 16:00〜24:00 | ユーロドル、ポンド系 |
| ニューヨーク市場 | 22:00〜6:00 | ドル系全般 |
会社勤めの方が夜間に取引する場合は、ニューヨーク時間のドル円やユーロドルが適しています。反対に、日中に時間が取れる方は東京時間のドル円取引がおすすめです。
資金量に応じた通貨選択のポイント
初心者の方は、少額資金から始めることが一般的です。資金量に応じて適切な通貨を選ぶことで、リスクを抑えながら経験を積むことができます。
10万円以下の少額資金の場合は、値動きが安定しているドル円から始めるのが無難です。1,000通貨単位で取引できるFX会社を選べば、4,000円程度の証拠金で取引を開始できます。
50万円程度の資金がある場合は、複数の通貨ペアに分散投資することも可能です。ドル円とユーロ円、または資源国通貨を組み合わせることで、リスク分散効果が期待できます。
ただし、マイナー通貨への投資は、FXの基本的な知識と経験を十分積んでからにしましょう。最低でも1年以上は主要通貨で経験を積むことをおすすめします。
まとめ
主要通貨とマイナー通貨の違いを理解することは、FX取引で成功するための第一歩です。主要通貨は安定性と情報の入手しやすさが魅力で、初心者の方には断然おすすめできます。一方、マイナー通貨は高いリターンの可能性がある反面、相応のリスクも伴います。
FX初心者の方は、まず主要通貨ペアから取引を始めることが重要です。ドル円やユーロ円などの安定した通貨で基本的な取引スキルを身につけてから、徐々に取引対象を拡げていくのが賢明な方法と言えるでしょう。
どの通貨を選ぶにしても、十分な情報収集と慎重なリスク管理が成功の鍵となります。自分の投資スタイルと資金力に見合った通貨選択を心がけ、着実にFX取引のスキルアップを目指してください。
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